憧れの槍の穂先へ ~槍ヶ岳渋滞の登頂編~
今まで「眺めていた山」が実際に「登る山」になってきたのは大変うれしい
ことだ。これからもそんな機会も徐々に増えてくることに期待したい。

汗もかいたし、寒さで体も冷えたので山荘のロビーでストーブにあたって
しばし暖をとった。

「槍ヶ岳山荘」は収容人数も多い。次々に到着する人、すでに「穂先」に
登ってきた人でごった返す。平日でもこの混雑なのだから繁盛期は大混雑
なのだろう。

腹も減ったが、玄関脇の食堂は「食べ終わっても席をあけてくれない方々」で
満員なので、寒いながらも外で行動食を食べる。

バナーに火を付けようとするが点火がうまくいかない。ガスは出ているんだから
ライターかマッチがあればと思うが俺はノンスモーカーなので持ち合わせていないし。

山荘の売店にライターを買いに行った。高価かと思ったら「100円です」と言われ
所詮100円ライターなのかと平地と同じ物価にちょっと驚く。笑

さてこれからどうしようか?ここ(槍ヶ岳山荘)に宿泊するか、もう少し行った
「ヒュッテ大槍」まで降りるか?これから双六まで行くのは無理だろう。
明日の早朝の天候と展望の回復に期待するとしてここにとどまる方が賢明だろう。
「でも、まずは頂上を極めなければ!」とザックをデポして穂先へと歩みだした。
幸いこの時は雨が降っていなかった。ガスガスだったけど、雨で滑る岩場に
しがみつくよりは良かったかも。
f0149422_12424448.jpg

大混雑。ではないがそれなりに混んでいる。
f0149422_1243144.jpg

俺の前の親父さん、「三点支持。三点支持」といって一手一足をゆっくり進めて
行く。これは安全を確認するためにはとてもいいことだろう。用心に越したことは
ないのだ。
f0149422_12432468.jpg

途中でいやらしい場所もあったが、鉄製の梯子、岩場を慎重に登る。
f0149422_12435363.jpg

視界が悪い方が(下が見えない方が)良かったかな。笑 
かなりの高度感。周りが見えていればかえって足がすくんだかもしれない。
f0149422_12442056.jpg


f0149422_12444391.jpg

鉄梯子2つ登ってようやく「槍の穂先」にたどり着いた。

f0149422_1302866.jpg

さてここで画像を何枚か撮って撤収。と思っても「記念写真渋滞」ができていて
しばらく待機。

実はこの時“北鎌”から3人の登山者が上がってきた。黒のジャンプスーツのような
スタイル。ヘルメットにザイル、カナビラをジャラジャラさせて祠裏の岩場から上がって
きた。ガイドと男女の登山者の女性は感極まって嗚咽を漏らしていたほどだったし、
サイトによると「北鎌から上がってきた勇者を頂上の人たちは万雷の拍手で迎える」
と読んだことがあるが、この場では残念ながら拍手も歓声も起きなかった。

それより、「この人達はこの長い記念撮影の列のどこに入るんだろう?順番なら
一番後ろだろうが、折角「北鎌」から上がって来たんだから、適当な場所に加えて
あげてもいいんじゃない?」という空気が頂上に充満していた。


ようやく降りることになっても前にいたグループのおばさま達のスピードが上がらず
またまた渋滞。

f0149422_1305039.jpg


安全に、かつ慎重に降りるのは最重要だと思うが、前のこのグループは男性3人、
女性3人の6人組。最初に女性が3人いて続いて男性が3人で降りる。

おばさま達は足の運びに難儀して停滞するが、男性がいるならまず男性をリーダー
として先導したり、女性を補助したりするのがセオリーだと思うのだが・・

また、安全な場所で我々をパスさせてくれればいいのに。と皆が考えてただろう。

長く伸びた後続の連中からはブーイングも漏れ聴こえてくるが、そんなことは
お構いなしにゆっくりゆっくりと列は進む。
f0149422_1311936.jpg

おかげで岩場も慣れてきた。(笑)、「こんな時間かかればマジで西鎌尾根に降りるの
無理だな。天気も悪いし、時間も無いし」。あわよくばここから脱したい気持ちもあった
けど、今日は『槍ヶ岳山荘』に宿泊することにした。
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by asobinin2006 | 2014-09-09 11:53 | 希望は高く!百名山への道 | Comments(0)

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