2014年 08月 20日 ( 1 )
夏山 常念岳から一ノ沢ルート下りとその後
お盆は忙しかったので少し間隔が空いてしまいましたね。


常念の山頂からの下りで先ほど降りてきた横通岳が見えてきた。

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時々雲が流れて周りの山々も一瞬だが見え隠れしている。


晴天ならきっと素晴らしい景色に違いないだろう。
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常念小屋に戻り、500mペットのジュース(400円)で一息つく。
燕岳でちょっとお話した叔母様との会話で

「もし天気が悪くて表銀座を常念にエスケープするなら帰路のタクシーは
 山小屋から予約しなければならないわよ。携帯の電波が稜線でしか入んないから、
 小屋を出発する時にだいたいの時間を読んで下の駐車場まで頼んでおくようにね」

と、注意された。コースタイムは下り3時間半ほど。これなら2時間半ほどで
降りられるだろうと設定してタクシーを予約をした。
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一ノ沢コースの下りもなかなかに厳しいコースだった。レインウェアの重装備で
下っていく俺に対して、登ってくる人のほとんどがTシャツなどの軽装なのが
アンバランスで面白かった。
(途中の沢で雨具を脱いで軽装になった。稜線は小雨、下に行くと晴れていた)
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急坂を老若男女沢山の人が登ってくる。夏山のシーズン、人気の山なので
ちょっとした渋滞。

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しかし、思ったよりコースが長い。下りなので結構なスピードで順調に歩を
進めているが時々現れる「あと〇〇キロ」がなかなか縮まらないのが気になる。
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何回か水辺の道をまたぎながら急坂を下っていく。これを登りで、となると
大変だろうな~。

沢山の団体さん、小グループ、単独者すれ違うが時刻はもう午後2時頃、
登頂まで3時間はかかるとして5時に山小屋着は遅すぎないか?
夏は雷もあるので早めの到着を心がけるのはセオリーだと思うが・・

川沿いの広場で休憩していた団体さんに「駐車場まであとどれくらい?」と聞くと
「アンタだったら1時間半くらいじゃない?」という返事。
えぇ!タクシーの予約した時間まであと45分しかないのに!

急いで飛び跳ねるように下る。山筋(山行の筋肉)が付いたので下りでも膝が
痛くないのは安心。ようやく駐車場が見えるとホッとした
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結局下りで3時間ちょうどかかった。待っていたタクシーに遅れた事を詫びて
穂高駅裏の駐車場まで送ってもらった。

「随分ハードな山ですね。常念は」というと

「でも小さい子でも登るしね~。個人差あるけど早朝だったら日帰りも可能だし。
 下りで3時間?まあまあなんじゃない。時々道間違ったって夜になってタクシー
 呼ぶ人もいるよ。」と運転手さん。

「豊科の営業所から車の搬送サービスもしてるし、沢渡や新穂高に下るんだったら
 相談してみるのもいいかもね。単独だと料金も高くつくけど、何人かのグループ
 だったら経済的だよ」と縦走する際の手段として名刺を渡された。

登山道の半分位までなら携帯の電波は入った。下に近づくと圏外になってしまう。

穂高駅まで4800円。山の気温は12℃くらいだったが、下界は33℃で蒸し暑い。

車に荷物を詰め込んで着替えていると2台おとなりの車の若者も今しがた戻ってきた
らしくて話しかけてきた。

なかなかに爽やかな好青年で、もし娘が「私の彼です」と紹介しようもんなら思わず
『合格!』と言いそうないい男だった。

「どこ登ってきたの?」と聞くと

「燕岳から表銀座で槍までの往復でした。天気が悪くてどうしょうもなかったですね。
 ホントなら表から裏に回ってゆっくり時間をかけるつもりだったけど今回は無理そう
 なので断念しました。テント担いでカメラ持っての大荷物だったので・・」
と笑うが、

「初日の夜は風雨が強くて怖かった」らしいし、「槍までいっても槍も見えないし、
 穂先まで登らなかった」と残念そう。

テン泊は天気が良ければ最高なんだけどなぁ。

「また来ますよ。今度は天候に期待します」とはにかんだ笑顔が素敵な彼は
白の八王子ナンバーのレガシーで俺より一足先に出発して行った。

「また、いつか、どこかで会おうね」と手を振り、今回の山行は終了したのである。
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by asobinin2006 | 2014-08-20 10:45 | 希望は高く!百名山への道 | Comments(13)
  

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