
長期であっても「湯治」ではなく、医療的な人々が多いということに
決定的な違いがあるということだと思う。
強酸性は「草津温泉」でも有名だが、北投石から出る微量な放射線の
上にゴザを敷いて横たわる岩盤浴で治療を行う人が多い。
俺は滞在時間も限られてるし立ち寄り入浴だけでしたが、泉質も特質な
ために入浴といえどもいろいろ注意書きが貼られていました。

木造建築の素晴らしい建物でしたが、浴室内もいろんなパートに
分かれています。

蒸気風呂・箱蒸し・打たせ湯・寝湯・浸頭湯などバラエティに富んでいます。
源泉100%では顔、目、体の傷がある部分がヒリヒリしましたし、
しばらくすると腹のあたりに発疹が出てきました。
(お湯から上がればそれもなくなりましたが)
「湯ただれ」なのか、身体全身にその症状が出てるオヤジさんもいました。
治療のため長期滞在の客人から俺のような日帰りの観光客もいるし、
なんだか不思議な温泉地でした。

