2日目にお世話になった民宿は『プコチュ』さんでした。
前に書いたように数ある屋久島の宿泊施設から選択する作業は
悩みましたが、未知の部分ということで楽しみでもあります。
同じ宿に連泊するより変わった方が刺激がありますし、
2日続けて「鯖の刺身と飛魚」では飽きてしまうと思ったので
(それも食べなかったが)、2日目は違った趣向で攻めたわけです。
『
民宿 プコチュ』(プコチュは“青唐辛子”の意味)はお料理の評判が
よく、山帰りに息子は【ガッツリ系】をリクエストすることが多いのも
決めた理由のひとつです。
場所は屋久島空港からさほど離れていない距離、道路から海側に入ると
建物はありました。

北海道出身の優しいご主人と美人の“オモニ”(韓国語でお母さんの意)が
笑顔で迎えてくれました。
木の香りがする綺麗な平屋の造りです。
昼食がやや遅かったですし、風呂に入ったりマッサージに行ったりしたので
夕食は7時半からにしていただきました。
食事は韓国料理を提供する食堂でいただきます。
天井の高い造りです。

卓にはお料理が並んでいます。

数々の小鉢に様々なお料理、お刺身もありますし、ご飯のおかずとともに
お酒のおつまみとしても相性バッチリの美味しい料理の数々です。
“オモニ”がひととおりお料理の説明をしてくれますし、「おかずのおかわりも
大丈夫ですよ」と言ってくださいました。
ただ、ビールを一本頂いてる途中にもうご飯と汁物が運ばれてきたので
お酒の飲む方は「ちょっとご飯は後でいいですよ」と事前に申告したほうが
いいかもしれません。


お料理は本当に美味しかったです。サムゲダンや他に食べたいものがあれば
予約の際にリクエストしておけば応じてくれるようです。(料金がかかるが)
『まんてん』に行く時も「タオル持ってった方がいいよ。シャンプー&ソープ
はお風呂にあるけど、タオルない場合別料金だから」と言ってバスタオル一式
を持たせてくれたり。
「山から帰ったら洗濯物あるでしょ。洗濯機回して外に干しておけば、朝に
乾燥機かければバッチリ乾くよ」と使わせてくれたり、心遣いに感謝しました。
お店のあちこちにかわいい小物が飾られていて癒されます。
部屋に戻って当然爆睡でした。